メニューの違いはどんなもの?
注意:ここでのFXUはクラシックメニューで表示しています。ビギナー、エンタープライズでは内容が異なる場合があります
図01. まずは全体メニューFX、FXU共に14個ですが、FXにあったスケッチがFXUでは投影図に変わっています ( 参考までに JX も載せておきます )
図02. ファイル(F) ( 左-FX 、中-FXU 、右-JX ) FXUはアイコン付きでにぎやかですね。ここでの違いは FX [スケッチ部品]と、FXU[エクスプローラから開く] ですね
図03. 図編集(E) ここは変わりません。FXUの方が行間が広いですね ( JXはずいぶんとシンプルですが、これで特に困ることもありません )
図04. 表示(V) ここは[グレイアウト表示] と [材料取り・・] というものが追加されています ( JXではここで十時カーソルを切り替えるんでしたね)
図05. 作図(C) ここはほとんど変わっていません
図06. 編集(X) FXUの目玉?である外部データの補正機能 [曲線の正規化] [分解] [補正] が追加されています
図07. 寸法(D) こちらもFXUの目玉?である、水平、垂直、平行の各寸法を自動識別する機能が搭載されたのでメニュー上は少しシンプルになっていますね。その分バルーンがここに出ています
図08. 文字(S) FXUからは文字アプリという(外部扱い風の)ものが無くなり、レギュラーメニューになりました。結果メニュー上はコマンドが増えました
図09. 部品(P) ここはり内容が違っています。FXの部品だけのメニューに対しFXUではパーツボックスや機械要素もここに表示されています。隠線制御などというものもあります。PowerPARTSもここになっていますね。JXでは該当目ニューがありません
図10. FXではスケッチ(K)ですがFXUでは投影図(A)に変わっています。JXでは該当目ニューがありません
図11. 計測(M) 増えたメニューは[相対角度] と [物差し]です。相対角度は、通常の角度計測が2線の角度を測るのに対し、こちらは点1と点2を指定し、その成す角度を表示するというものでした。物差しを操作してみるとFXのプロコマンドにあった物差しそのものでした。
図12. 拡張(Z) FXUでは[パーツボック]ス や [機械要素] がこちらにも登録されています? (部品と重複) JXのオペレーションマクロ、パラメは懐かしい響きですね〜(って、使ったこと有りませんが(^^;))
図13. テンプレート(T) FXUに [レイヤセットカテゴリ切り替え] というものが追加されています。JXのメニューもFXの図面以下の第2メニューで表示されるので内容は変わりません。JXの場合各種設定は、CADの外部、システム設定で内容を変更する必要があります。
図14. ウィンドウ(W) FXUではサブウィンドウを閉じるというのが追加されています
図15. ヘルプ(H) FX系とJXの違いは、[状況依存ヘルプ] と [アンドールのWebを表示] です。JXは当時、機械要素、プロコマンドがオプションだったため、ヘルプも個別に用意されています。FXUではヘルプ自体も更新されて今風アプリという感じになりました。余談ですが、本になったヘルプ(取説)ではJXが一番丁寧で見やすいです
全体的にFXUはメニューにもアイコンが付いてカラフルになりました。FX から FXUでも結構変わった部分もあります。個人的感想ですが、JX から FXU への移行はちょっとキツイかもしれません (^^)/~