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CADSUPER 研究室

* [ EASYDRAW 入門 - 4/4 ] 寸法線を描いてみよう

寸法線を記入して図面を完成させましょう

作図

図f01. 側面図 (左の図) から寸法を入れましょう。 作図MENUから [寸法線] - [垂直] を選び、ポイントモードが [自動点] になっていることを確認し、、

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図f02. 下図の1、2点目を順番にピックし、ここで右クリック、続いて3、4点目をピックし右クリックを2回 (2点目の終わりで右クリックすることが連段一段目の終わりであるということです)

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図f03. 次に寸法線を置きたい位置をピック (連段寸法の場合、ピックした場所が1段目の位置になります)

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図f04. 同様に反対側 22 の寸法も入れます(こちらは連段ではなく1段なので、1,2点目をピックして右クリックを2回です) 水平寸法も同様に書きましょう (水平の6,24の部分は1,2,3点目まで続けてピックしてから右クリック2回です)

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図f05. この部品は円筒形状なので 40,12,22 の頭にφ(まる)を付けます  [寸法線] - [編集] から [値変更] を選んで、、

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図f06. 数値 40 をピック

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図f07. 値の変更ウィンドウが開きますので、|40|の前に半角の @ を書きます (参考: | | で囲まれた数値はED,CADSUPERともに寸法値という認識になります)

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図f08. 上図では寸法の編集から値を直しましたが、単純に[文字]-[修正] で @ を付けても結果は同じです

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図f09. 平面図も同じように寸法を入れますが、下図の様に寸法の位置が悪かった場合は [寸法] - [編集]から、、

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図f10. 下段MENUから [移動] を選び、、

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図f11. 対象となる寸法線をクリック

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図f12. 移動したい位置をピックします

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図f13. 次に4つの穴の加工指示をしたいのですが、穴径を忘れてしまった場合などは、上段メニューの [計測] - [要素] を選びます

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図f14. 対象となる円をピックすると、半径 2.25 と表示されましたので直径で φ4.5 であることが分かります

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図f15. 引き出し線を書きます。作図MENUから [寸法線] - [引出] を選びポイントモードを[線上点]に切り替えて記入する穴をピック、再びポイントモードを[自動点]に切り替えて、引き出し点から60゚くらい斜め上あたりをピックします 。そうすると入力値を聞いてきますので「4-@4.5トオシ」と入力します(ED,CADSUPERともに @はφと表示されます)

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図f16. すると水平方向にドラッグしますので、ちょうど良い位置でクリックします。記入されましたか?

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図f17. φ22とφ12に公差を付けます。作図MENUから [寸法線] - [編集] を選び 下段メニューの [値変更] 側を選んだらφ22の値をピック、任意の値を入力することも出来ますが、[公差1] に丁度良い公差値がありますので押します OKを押すと画面上に公差が追加されました。同様にφ12にも公差を付けましょう。 参考:公差値は[設定]-[属性]-[寸法公差]で設定できます。よく使うものを登録しておきましょう

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図f18. 最後に仕上げ記号を書きます。作図MENUから [寸法線] - [記号] を選び、ここでは旧JIS記号で書いてみす。コツは記入する線の記号が配置される側をピックすることです

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図f19. こんな感じになりましたか?以上で完成です。 実際の図面では表題欄なども書きますが今回は省略します

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以上4回にわたって基本中の基本部分だけを説明してみました。 実際に書いてみることが何よりの早道です。 簡単ですので頑張りましょう (^^)/~

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