今回も EASYDRAW を使って正面図を書きましょう 残りの正面図を描いて図の部分を完成させます
図C01.前回書いた側面図の右側に一点鎖線で垂直線を引き、作図MENUから [円] - [円周点] を選び、緑、実線で先ほどの一点鎖線交点をクリックしマウスを動かします(赤い線で仮表示されます)
図C02.そのままの状態でポイントモードを参照点に切り替え、図の側面図破線をピック
図C03.次に正面図垂直線をピックします。円が書けました。参照点はこのように仮想の交点を検出するときに使います
図C04.同様に外側の線も書き、ネジの配置される円は白の一点鎖線に変更します。円を描くとき自動点と参照点のモード切り替えを忘れずに行ってください(円の基点を参照点のまま2線をピックしても構いません)
図C05.今度はバカ穴を書きましょう。先ほどと同じように1カ所だけ [円] - [円周点] で書きます
図C06.同じように残りを書いてもいいのですが、ここは複写で書いてみます。作図MENUから [複写] - [回転] を選び、今書いたねじ穴だけを囲みます。黄色に色が変わったら右クリックで確定。
図C07.中心点-基準点と聞かれますので、円の中心点をクリックします(モードが自動点になっていること)複写点を指定してくださいと出ますので、キーボードのTABキーを押し、「位置を入力してください」はそのままEnter,続いて「回転角度」は90と入力、回数は3です。書けましたか? 終了はESCです
図C08.図が書けましたので、正面図と側面図を少し離します。作図MENUから [削除修正] - [2点切断] を選び、水平の中心線をピック、2つの図の真ん中付近のピックします。点が仮表示されます
図C09.その点からほんの少し離れた右側をピックするとその部分のせんが消され、分割されました
図C10.今度は正面図を少し右側に動かしてみましょう。作図MENUから [移動] - [平行] を選び、正面図を囲い右クリックで確定します
図C11.そのままの状態で、画面上側に移動のモードが [自由] となっていますのでこれをクリックして [水平] にしてください ( モードは [自由] → [水平] → [垂直] → [角度] の順に切り替わります )
図C12.基準点は画面上の何も無いところで構いませんのでクリックしてください。マウスを動かすと水平にドラッグ表示されると思います。そのまま移動のモードを切り替えてみましょう。自由以外は動きがそれぞれ規制されることがわかります。角度基準点を中心としたは15°刻みの放射状方向に動きます。
図C13.モードを水平に戻し、適当に離したところでクリックし位置が決まりました。
図C14.線の長さを整えます。作図MENUから [削除修正] - [伸縮] を選び側面図左に伸びた中心線の左端付近をピック、続いて右クリックし線を短くしたい付近を左でクリックします てください。この状態で [ファイル] - [上書登録] しましょう
次回は最終回、寸法記入です (^^)/~