今回から4回に渡り CADSUPER を離れて EASYDRAW の使い方講座です
EASYDRAW を使用するメリットはこちら
体験版 はアンドールのサイトからダウンロード出来ますので、試しにどうぞ
CADに限らず新しいソフトを覚える時に、いきなり画面説明や、個々のコマンドの説明をされても その必要性自体がわからないため、理解しにくいものです。 そこで EASYDRAW のインストールが終わったら、設定等何もさわらないままで、以下に沿って作図してみましょう。 作図を進めるにつれ、必要最低限のコマンドの使い方が一通り操作出来る様配慮してあります。
きっと EASYDRAW の操作性の良さがわかって頂けると思います。
なお、個々の詳しい操作はマニュアル、ヘルプをご覧ください。
説明に使用しているバージョンは EASYDRAW 2002 です。 基本的な操作は最新版も変わりませんが、細部で若干内容が異なっている場合もありますので、詳しくは製品のマニュアルをご覧ください。
図01.CAD を開いた状態
図02. [ファイル]-[既存修正]をクリック
図03. 既存修正の画面が開くので
図04. EASY...フォルダ以下にある Sample フォルダをクリックし上から4番目の SAMPLE04.ED を
反転表示させ [OK] (またはWクリック)
図05. 図面が開きました
図06. 続けて同じように Sample の SAMPLE12.ED と SAMPLE14.ED を開いてみましょう
図面は10枚まで開くことが出来ます
図07. 画面上部のメニューより[ウィンドウ]-[並べて表示]をクリック
図08. 三枚の図が並びました
図09. 画面右上の表示関係のメニューから[原図]をクリックし
図10. 左の図、SAMPLE14 の図面上をどこでもいいのでクリック、SAMPLE14 の図面全部が見える状態になりました
図11. 今度は表示関係のメニューから[全原]をクリック、三枚の図面が原図状態になりました
( [原図]はすべてを原図状態にします )
図12. 次に中央の SAMPLE12 の図、右上の最大化ボタンをクリックし拡大表示、[原図] ボタンを押し
図中をクリックします
図13. 表示関係のメニューから[拡大]をクリック、図中右上の図を囲みます。
図の左上付近をクリックし右下付近をクリック
図14. 拡大されましたか?
図15. 今度は[縮小]してみましょう。図のようにクリックします、縮小されました
図16. その他 [再表] は作図操作で線を消したときなどに再表示します。
[窓設] は拡大表示部を専用の窓表示に分けます
[前拡] は一つ前の表示状態に戻し、[画移]は表示位置を移動します
(キーボードの矢印キーでも操作できます)
注記)画面の拡大、縮小、原図は頻繁に使用します。制限はありますが、
コマンドの途中でも割り込めますのでどんどん利用しましょう。
図17. 図面を登録してみます。
画面上部のメニューより[ファイル]-[図面登録]で画面上の任意点を右クリックすると
登録画面が開きますので名前をTESTと変えて[OK]をクリック(拡張子.EDは自動的に付きます)
次回は実際に図形を描いてみましょう (^^)/~